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〜モビリティハウスの活用術:飲食店編〜 屋台村で地域活性化にも!!

モビリティ・ハウス(トレーラーハウス)は「車両」という特性を活かしてスペースがあればどこでも簡単に設置することができます。
この特性を活かして今回ご紹介する活用術は飲食店!
通常のキッチンカーとは異なり電気や水道と接続できるので常設の店舗でも、移動販売車としてでも、安定的にお店を営業することが可能です。
そんなモビリティ・ハウスのの飲食店としての使い方について今回はご紹介します。

飲食店は居酒屋や定食屋、ラーメン屋など基本的にはビルのテナントであったり、単独の店舗であったりいずれも「建築物」を用いて営業しています。
今回モビリティハウスを用いた飲食店営業についてご紹介しますが、
モビリティハウス「車両」で飲食店営業なんてできるの?という疑問に色々とお答えしたいと思います。飲食店を営業するには食品衛生法に係る営業許可を取得する必要がありますが、モビリティハウスを用いた営業許可の取り方などはまた別途ご紹介させて頂きます。
今回はまず、モビリティハウスを用いた飲食店のイメージを持ってももらうことを目的として書かせて頂きます。飲食店営業に際して「建築物」以外の選択肢もあることを是非知って頂ければ幸いです。

モビリティハウスを用いた飲食店イメージ

まずはいくつかイメージの写真をご覧下さい。

モビリティハウスを用いた飲食店の主な特徴は以下の通りです。
・場所を選ばず(都心部のオープンスペースやリゾート地の海辺など)設置可能
・設置費(レンタル費・リース費・賃料)が建築物に比べて安い
・ポップな外観からシックなものまでカスタマイズ可能
・店舗サイズは比較的小柄ながらもある程度は自由に変化可能
・時期に応じて移動可能

いかがでしょうか。想像よりもしっかりした外観と、小柄ながらも十分に店舗の存在感を示しているなという印象をもたれるのではないでしょうか。
上の例にもいくつかありますが、モビリティハウスにおける飲食店の場合は店内に飲食スペースを設けることはもちろん可能ですが、その外側にテラス席のように拡充できる点も非常に魅力的です。モビリティハウス内は厨房等のコア部分だけを持たせ、客席はうまく外に染み出させることでより目立った独自の存在感を演出することも可能です。

モビリティハウスを用いた飲食店の店内イメージ

さて、外観を見るとその中はどうなっているか気になりますよね。
狭くて厨房レベル弱いんじゃない?
身動き取れなくて、労働環境悪いんじゃない?
厨房以外の必要な機器収まってる?
などなど疑問をたくさんもたれると思いますが、実際のところどうなんでしょうか。

なんとモビリティハウスの中にピザ窯を置くことも可能です!
イメージをご覧の通り案外広いスペースを確保でき、かつ機器類もうまく収まっていることがわかりますね。「建築物」に比べれば広さの制約はもちろんかかりますが、その分「有効率」を非常に意識したレイアウトによりオペレーションが最適化されています。
中央に通路を設けてその両側に機器類を配置することが一般的なレイアウトとなります。弊社のモビリティハウスは空間の大きさについてはクライアント様のご要望に応じて柔軟に対応致しますので業種に応じてレイアウト含めてご提案することが可能です。

モビリティハウスを用いた屋台村構想

モビリティハウスを飲食店でどう活用するかについて紹介してきました。まさに物件を探されている方も、これから飲食店を始めようとする方も、既に飲食店経営をされている方も、是非モビリティハウスの採用を検討してみて下さい。「建築物」にはない魅力的な店舗経営が実現できると思います。
ひとつ、飲食店としての活用法で現在注目を集めているのが、複数のモビリティハウス飲食店を一つの集合体として経営していく屋台村構想です。各々単独で経営していくことももちろん良いですが、モビリティハウスの狭小性を逆手に取り、小さな飲食店舗の集合体として一つの施設、いわゆる屋台村の案件をしばしばお話し頂きます。実際に沖縄県では行政からの要望を受けつつ計画している案件もございます。
屋台村構想は、まとまった民地・公有地でも、遊歩道や広場、公園の一部などで実施可能で、地域のお店のサテライト店だったり、トレンドなお店などを誘致することが可能で、情報・商品の発信と雇用創出、周辺施設の集客効果が見込めます。地方創生や地域振興、賑わい創出の一端を担う手法として、今後ますます注目を浴びる事業だと思います。
地元の食材を使った定食屋、各国のお酒を揃えるスタンドバー、こだわりの珈琲や紅茶を提供するカフェ、あらゆるフレーバーを揃えたシーシャ屋などあらゆる業態を融合させ、多様な人の交流の場にも発展すると思います。
公民問わずお問い合わせお待ちしております。


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